初めてのアルバイト

12月 11, 2012 under もろもろ

私はこれまでアルバイトをした経験がありませんでした。
裕福ではありませんが、それなりにお金に困らない家庭に生まれ、父はサラリーマン母は専業主婦と言うごく普通の幸せな家族に恵まれて生きてきました。
そして二十歳になり成人を迎えた事を気に「自分で稼ぐ」と言う事を経験してみようと思い立ち、生まれて初めてのアルバイトに挑戦しようと決意しました。

これまでは母に毎月お小遣いをもらって生活していました。
それは全て父が稼いできてくれたお金です。
私は朝起きるのが苦手で、身体がダルイからといつも学校を遅刻したり、早退したり…。
振り返ってみるとかなり甘えて生きてきました。
そんな私を横目に父は毎朝6時に起きて母が作った朝食を食べ、駅まで歩いて行き電車で40分かけて通勤。
飲み会や趣味、友人との集まりで帰りがどんなに遅くなろうとも、必ず毎朝6時に起きて仕事に行きました。
どんなに仕事がきつくても、会社で大きなトラブル・ストレスを抱えようとも、一度も弱音を吐かず「仕事をやめたい」と言った事はないのよって、母は私に話してくれました。
その話を聞いて、私は自分の事が恥ずかしくなりました。

父が一生懸命働いて私たちを育ててくれた。
だから私もそろそろ大人にならないと。
父のような立派な社会人になりたい。
そのために、まずはアルバイトから経験してみよう!と思ったのです。

そして私がアルバイト先に選んだのは、大学への通学路にある一軒のカフェでした。
昼はランチ、夜はディナーが出きるカフェ&バーダイニングで、三階建てのお店です。
一階はケーキ屋さんになっていて二回がバースペース、三階がカフェになっていて、私はカフェのウェイトレスを務める事になりました。
すごくお洒落なカフェで、ここで私はカフェドリンクのあれこれを学びます。

コーヒーは大人の飲み物だと思っていた私。
あまり口にした事もなくコーヒーに疎かった私は、ここでコーヒーについて猛勉強。
単にコーヒーって一種類ではなく何種類もあってこだわりの強い飲み物だと分かりました。
飲み物だけでなく、ホールのあれこれ接客のあれこれ、今まで知らなかった沢山の事を学んでいます。
どれも「実践」で、学校では教えてくれない事ばかり。
アルバイトに行く度にひとつ大人になるような感覚です。

そしてもうすぐ初めての給料日。
はじめてのお給料をいただいたら、両親に何かプレゼントしようと思っています。

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